日記・ブログ | 東伏見の整形外科 -東伏見整形外科- 西武新宿線東伏見駅すぐ

肩関節脱臼

  1. 痛み
肩関節脱臼とは肩の関節が正常な位置から外れてしまう状態のことです。
肩関節は人体の関節の中で最も可動域が広く、それゆえ脱臼しやすい関節です。
多くは前方に脱臼し、稀に後方や下方に脱臼します。

脱臼してしまう原因
・転倒、スポーツ中の衝突。
・肩大きく開いた状態で強い力が生じる。
・交通事故や高所からの転落。
・関節の構造的弱さ。
などあります。

症状
・肩の激しい痛み。
・肩を動かせない、動かすと激痛がでる。
・肩の変形。

初回の脱臼の治療
・整復…関節を元の位置に戻す処置をします。
・固定…整復後に包帯や三角巾を使って安静に固定します。
・リハビリ…電気治療をし痛み軽減、回復促進を目的に行います。可動域訓練、筋力強化を行い、再脱臼を防ぎます。

再発リスクと予防
・若年者(10代~20代)は再脱臼しやすいです。
・インナーマッスルを鍛えることによって肩関節の安定性を高めることが大切です。
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