超音波治療とは?整形外科でよく使われる治療法をわかりやすく解説 膝関節痛・足関節痛、打撲、捻挫に超音波治療!!
こんにちは!東伏見整形外科です!
今回は当院にも置いてあります、超音波治療器について説明します!
整形外科やリハビリテーションでよく行われる「超音波治療」。名前は聞いたことがあっても、「どんな効果があるの?」「痛くないの?」と疑問に思う方も多いのではないでしょうか。
今回は、超音波治療についてわかりやすく解説します。
超音波治療とは
超音波治療とは、人の耳には聞こえない高周波の音(超音波)を患部に当てることで、痛みの軽減や組織の回復を促す物理療法です。
専用の機器を使用し、皮膚の上から超音波を照射します。治療中はほとんど痛みがなく、温かさを感じる程度のことが多いため、安心して受けることができます。
超音波治療の効果
① 血流改善
超音波の温熱作用によって血管が広がり、患部の血流が良くなります。
血流が改善すると、筋肉の緊張が和らぎ、痛みの原因となる老廃物の排出も促進されます。
② 痛みの軽減
超音波には神経の興奮を抑える働きがあり、慢性的な痛みや筋肉の張りを和らげる効果が期待できます。
③ 組織の修復促進
超音波による微細な振動は、筋肉・腱・靭帯などの組織の修復を促進するとされています。
スポーツによるケガや腱炎などの治療にも活用されています。
④ 関節の動きを改善
硬くなった筋肉や関節周囲の組織を柔らかくし、関節可動域の改善をサポートします。
肩関節周囲炎(五十肩)や膝関節の痛みなどにも使用されます。
どんな症状に使われるの?
超音波治療はさまざまな整形外科疾患に使用されています。
- 肩こり
- 腰痛
- 五十肩
- 変形性膝関節症
- テニス肘
- 腱鞘炎
- 足底腱膜炎
- 捻挫
- 肉離れ
- スポーツ障害
- 骨折後のリハビリ
急性期から慢性期まで幅広く対応できるのが特徴です。
超音波骨折治療について
近年では、低出力超音波パルス(LIPUS)という特殊な超音波を使用し、骨折の治癒を促進する治療も行われています。
骨が付きにくい場合や疲労骨折などで活用され、骨癒合期間の短縮が期待されています。
治療時間はどれくらい?
一般的には1部位あたり5~10分程度です。
症状や治療目的によって時間は異なりますが、他のリハビリ治療と組み合わせて行われることも多くあります。
超音波治療を受ける際の注意点
超音波治療は安全性の高い治療法ですが、以下の場合には使用できないことがあります。
- ペースメーカーを使用している方
- 悪性腫瘍がある部位
- 妊娠中の腹部周辺
- 感覚障害が強い部位
- 出血している部位
治療前には必ず医師や理学療法士、柔道整復師などの指示に従いましょう。
まとめ
超音波治療は、痛みの軽減、血流改善、組織修復の促進などが期待できる整形外科で広く用いられている治療法です。
慢性的な肩こりや腰痛からスポーツ外傷まで幅広く対応でき、痛みが少なく身体への負担も比較的少ないことが特徴です。
症状がなかなか改善しない方やリハビリを行っている方は、超音波治療が適応となる場合がありますので、ぜひ医師やスタッフに相談してみてください。






