こんにちは東伏見整形外科です!
WBCが盛り上がりましたね!大谷選手が大活躍でした!
そこで今日は野球で多い怪我の1つ、肘の損傷についてお話したいなと思います。
ピッチャーのように肘を捻って曲げ伸ばし動作を繰り返すことで、肘に痛みがでてくることがあります。
痛みのほかにも腫れや可動域制限、まれに痺れがでることもあります。
痛みの原因は靭帯や腱や骨によるものに分かれます。
痛みがあるにも関わらず治療をせずに野球を続けると、軟骨炎や疲労骨折とまで症状が悪化することもあります。
痛くなる箇所は内側、外側、後方とに大きく分けて3つに分かれるのですが、最も多いのは内側です。
内側型は10歳ぐらいから18歳までは肘内側の軟骨、18歳以上になると靭帯を痛めやすいのが特徴です。
リハビリとしてはまず安静が第一です。オーバーユースによる損傷ですので肘の負担を無くしていく必
要があります。症状が酷ければ運動の中止、痛みが軽ければ投球制限をしていかなければなりません。普段の生活でも重いものを持たないようにして肘に負担をかけるのは控えましょう。