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熱痙攣と脱水症の関係性

  1. 筋肉

皆さんこんにちは!

 

最近めっきり暑くなり、熱中症や脱水症に気を付けなければならない季節がどんどんと近づいてまいりました。

 

そもそも脱水症とは、名前の通りで体内の水分が不足した状態の事を指します。

人の身体というのは全体重の60%くらいが水分と言われており、全水分の2/3は細胞の中に存在しています。残りの1/3は血液等として細胞の外に存在しています。脱水症はその原因によって細胞外もしくは、細胞内どちらかの水分が失われます。

 

また、脱水症は水分摂取不足や水分が何等かの原因で過剰に体外へ排出される状態である事によって引き起こされます。全体重の2%の水分を失うとノドの渇き等を自覚します。

 

脱水は水分の他に大量の電解質(体内のカリウム、ナトリウム、マグネシウム等のミネラル)が失われます。その結果、倦怠感や筋痙攣が起きてしまいます。筋痙攣はほっておいてしまうと攣りやすくなってしまったり、場所によってはこむら返り等を引き起こします。

 

治療や対策として、電解質や水分の両方を含んだ飲料水で摂取する事が大事です。

特に汗をかきやすい夏場などの湿度が高い時や、運動時、入浴の前後等は意識的に水分を摂った方が良いと言われています。

 

大汗をかいた時は水分だけでなく、塩分も補給出来る様、経口補水液やスポーツドリンクを飲む事が望ましいです。

 

最近、寝ている時につってしまう事がある方が増えてきている様に感じます。

原因として上記の事が原因の場合があるので、もし気になる様であればしっかりと水分補給を行ってみてはいかがでしょうか?

又、気になる様な事があったり不安点があれば当院へご相談下さい!


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