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MRIとCTって何が違うの?整形外科で行う画像検査について

  1. 医療コラム

MRIとCTって何が違うの?整形外科で行う画像検査について


こんにちは!東伏見整形外科です!今回はMRIとCTの違いに関してのお話です!!


「MRIとCTって何が違うの?」

整形外科を受診すると、症状によって「MRIを撮りましょう」「CT検査が必要です」と言われることがあります。

どちらも体の中を詳しく調べる検査ですが、MRIとCTはそれぞれ得意なことが違います。

今回は、MRIとCTの違いについて、患者さん向けに分かりやすく説明します。



MRIとは?

MRIは「磁気共鳴画像」と呼ばれる検査です。

強い磁石と電波を利用して、体の内部を詳しく画像化します。X線を使用しないため、放射線による被ばくがないことが特徴です。

整形外科では、特に以下のような部分を詳しく調べるのに適しています。

  • 椎間板
  • 神経・脊髄
  • 靭帯
  • 半月板
  • 筋肉
  • 腱
  • 骨の内部
  • 疲労骨折など

例えば、

「腰痛が長く続いている」

「足のしびれがある」

「膝を痛めてから痛みが続いている」

「レントゲンでは異常が分からないのに痛い」

といった場合に、MRI検査が必要になることがあります。

MRIはレントゲンでは分かりにくい神経や椎間板、靭帯などの状態を詳しく確認できることが大きな特徴です。

MRIは時間がかかる?

MRIはCTに比べて検査時間が長くなることがあります。

また、検査中は「ガーガー」「ドンドン」といった大きな音がします。

さらに、強い磁石を使用するため、ペースメーカーなどの医療機器や体内金属がある場合は、MRIを受けられるか事前の確認が必要です。



CTとは?

CTは「コンピューター断層撮影」と呼ばれる検査です。

X線を利用して体の断面を撮影し、コンピューターで画像を作ります。現在のCTでは、短時間で広い範囲を撮影したり、3D画像を作成したりすることもできます。

整形外科では、特に骨の状態を詳しく調べる場合に力を発揮します。

例えば、

  • 複雑な骨折
  • 関節周囲の骨折
  • 手首・足首など細かい骨の骨折
  • 骨の形態
  • 骨折の位置や広がり

などを詳しく確認する際に使用されます。

レントゲンで「骨折していること」は分かっても、

「骨折線がどこまで伸びているのか?」

「骨がどのようにずれているのか?」

「関節まで骨折が及んでいるのか?」

など、さらに詳しい情報が必要な場合にCTが役立ちます。

CTはMRIに比べて短時間で撮影できることが大きなメリットです。

一方で、X線を利用するため、MRIとは違い放射線被ばくがあります。必要性を考えたうえで検査を行います。



MRIとCT、どっちを受ければいいの?

「MRIの方が詳しい検査なの?」

「CTの方が新しい検査なの?」

と思われる方もいるかもしれません。

しかし、どちらが優れているということではありません。

MRIとCTでは得意分野が違います。


MRIが得意

神経・椎間板・靭帯・半月板・筋肉など、骨以外の組織を詳しく見る


CTが得意

骨折や骨の形、複雑な骨の状態を詳しく見る

そのため、患者さんの症状やレントゲン検査の結果などを総合的に判断して、必要な検査を選択します。



レントゲンだけでは分からないこともあります

整形外科では、まず診察やレントゲン検査を行うことが多くあります。

しかし、レントゲンだけでは詳しく分からない病気やケガもあります。

例えば、

「レントゲンでは問題ないと言われたけれど痛みが続く」

「手足がしびれる」

「靭帯や半月板の損傷が疑われる」

「複雑な骨折が疑われる」

といった場合には、MRIやCTが必要になることがあります。

日本整形外科学会でも、整形外科では診察やX線、MRIなどの検査を組み合わせ、症状や病態に応じて治療を行うと説明されています。



当院ではMRI・CT検査はできるの?

東伏見整形外科では、MRI・CT装置を院内に設置していないため、MRI・CT検査そのものを当院で行うことはできません。

しかし、

「詳しい検査が必要」

「MRIを撮った方がよい」

「CT検査で骨を詳しく確認した方がよい」

と判断した場合には、必要に応じて検査可能な医療機関へご紹介いたします。

まず当院で診察・レントゲン検査などを行い、その結果や症状からMRI・CT検査が必要かどうかを判断します。

「MRIを撮りたい」

「CTを撮ってほしい」

という場合でも、必ずしも両方の検査が必要というわけではありません。

症状に合わせて必要な検査を選ぶことが大切です。



「レントゲンでは異常がない」と言われたけど痛い……

このような場合でも、心配しすぎる必要はありません。

レントゲンは非常に重要な検査ですが、すべての病気やケガを確認できるわけではありません。

症状によってはMRIやCTなど、さらに詳しい検査を行うことで原因が分かる場合があります。

痛みやしびれが続いている場合は、我慢せずに一度整形外科へご相談ください。

東伏見整形外科では、診察・レントゲン検査などを行い、必要に応じてMRI・CT検査が可能な医療機関へご紹介いたします。

「MRIとCT、どちらが必要なのか分からない」という方も、まずはお気軽にご相談ください。

 

 

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