こんにちは、東伏見整形外科です。
寒暖差が激しい日が続いています。
体調管理をしっかりとして行きましょう!
肩に痛みがあってレントゲンを撮影したさいに
「肩に石灰が貯まってます」といわれた経験がある方、
多くいらっしゃるのではないでしょうか?
この、肩に石灰が貯まるという現象はあまり知られていないように思われます。
そもそもこの場合の石灰とはカルシウムのことです。
本来なら吸収されるべき石灰が沈着してしまうことで石灰化となります。
人間の体のあらゆる場所に石灰化は起こりうるものですが、特に肩に起こりやすいです。
肩を頻繁に使う、加齢、ホルモンなどが石灰化を起こす原因と考えられています。(石灰化が起こるそもそもの原因は未だ解明されていません)
ですので仕事やスポーツで肩を頻繁に使う方、40代から60代頃の女性を多くに石灰化現象が起こります。
症状は人によって様々で石灰化が起きていても痛みが無く肩の可動域制限も起こらない方もいれば、一年二年と激しい痛みが長引く方もいます。いわゆる四十肩五十肩と症状が似ていますが、こちらはレントゲンで石灰を確認することができます。
肩の痛みは日常生活に支障をきたします。早めのリハビリをお勧めします。
お体の不調やお悩みは、ぜひ東伏見整形外科までお気軽にご相談ください。