競技別・障害の起きやすい部位| 東伏見の整形外科 -東伏見整形外科

競技別・障害の起きやすい部位

 競技別・障害の起きやすい部位

スポーツ障害とは、スポーツによって身体の特定部位に負担がかかり、疲労が蓄積されることで痛みを伴う症状が起きることです。それぞれのスポーツ競技別に、起きやすい部位が異なるのもスポーツ障害の特徴です。競技別に身体のなかでよく使う部位が異なるので、どうしても痛みが起きやすい部位が偏ってしまいます。

野球をしている方には、野球肩や野球肘といった肩や肘に症状が現れます。テニスの場合、テニス肘といわれるように、肘に症状が現れます。野球肘もテニス肘も同じ肘に痛みが現れる症状ですが、肘の外側と内側に現れる違いがあります。野球肘はボールを投げる投球動作で起きるもので、肘の内側にあたる上腕骨内側上顆に痛みを感じるケースが多いです。一方でテニス肘は、肘の外側になる上腕骨外側上顆に痛みを感じるケースが多くなります。もちろん必ずそうなるわけではなく、野球肘でも肘の外側や全体に、テニス肘でも肘の内側や全体に痛みを感じるケースもあります。

どのようなスポーツでも競技別に関係なく起きるのが、肉離れです。足の筋肉を使わないスポーツはほぼないので、全てのスポーツに共通して起こるスポーツ障害といえるでしょう。ダッシュでスタートするとき、走っている状態から急にストップしたとき、ボールを蹴る瞬間などでよく起こります。強い痛みがあり、すぐに医療機関を受診しなくてはいけません。たかが肉離れと軽く見ないで、再発しないように十分治療することが重要です。

そうしないと、肉離れを再発させてしまい長期間の休養をすることとなってしまいます。また、無理なプレイや十分な休養を取らないでスポーツを続けることで、疲労骨折を起こすこともあります。疲労骨折は骨の特定部位に、繰返し力が加わることで発生する骨折です。厄介なのは痛みがあっても疲労骨折してすぐには、レントゲンでの診断ができないところにあります。

痛みがあるのに骨折ではなく、違う痛みと診断されることが多く、悪化してから骨折と分かります。痛みを感じたならスポーツ医学に詳しい病院を受診することを強くおすすめします。東伏見エリアでスポーツ中に痛みや違和感を覚えたなら、東伏見整形外科にご相談ください。当院ではスポーツ医学に詳しい知識と治療器具も揃っているので、痛みの原因を突き止めて改善させることが可能です。

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