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なぜ天気が悪いと古傷が痛むのか

  1. 医療コラム


こんにちは、東伏見整形外科です。

今日は急な天気の変化があるようです。

雨や雷にご注意ください。

 

普段は全くなんでもないのに、。台風の日のように急激な気圧の変化で古傷が痛くなるっていう経験ありませんか?

これには大きく分けて二つの理由があります。

 

一つは、よく言われているものですが自律神経の乱れです。

気圧の低下によって耳の中にある内耳と呼ばれる器官が自律神経の乱れを引き起こし、昔痛めた傷が再び痛くなるというものです。

 

もう一つにはヒスタミンという物質が関わっていると考えられています。

ヒスタミンには体内の炎症反応を促進する働きがあります。

また血管を収縮させて血行を悪くする働きもあります。

ヒスタミンという物質は気圧の変化、特に低気圧の日に多く分泌されることがわかっています。このヒスタミンの増加が、まだ完全に治りきっていなかった昔痛めた傷で炎症反応を起こすために、いわゆる「古傷の痛み」がでるのだと考えられています。

 

(ちなみにヒスタミンが低気圧により増える理由については諸説あり、まだ定かでありません…)

 

健康的な生活には規則正しい生活と日頃からの体のケアが必須です。

お身体の不調やお悩みは、ぜひ東伏見整形外科までご相談ください!

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