こんにちは、東伏見整形外科です!
先週末ぐらいから東伏見でも運動会が開かれるようになりました。
それに合わせるように足関節の捻挫で来院される患者さんが増え、足にテーピングをする機会が増えています。
足のテーピングをしている患者さんから「痛み取れたから今日でテーピング終わりにしたいけど大丈夫?」と聞かれることがたまにあります。
残念ですが答えはNOです…。
痛みの有無は体の状態を診るうえで重要な判断基準です。ですがあくまで目安の一つという面があります。
痛みが無くなった=内部組織が完全に治ったという訳ではありません。
中の靭帯などの修復のために、痛みが無くてもテーピングをしていかなければならない期間があるのです。(足関節の捻挫であれば、怪我の程度にもよりますが約3週間はテーピングをしていく必要があります。)
足関節の捻挫は未完治のままで動かし過ぎてしまうと、後々に違和感が出てきたり、再度怪我をする可能性が高くなります。
梅雨の季節にテーピングは嫌かもしれませんが、頑張って続けて行きましょう!
テーピングに関してご不明な点や不安なことなどございましたら、リハビリスタッフまでお気軽にお尋ねください!