こんにちは、東伏見整形外科です。
きょう東京でも雪が積もる予報となっています。
そうなると必然的に増えるのが道で転ぶ転倒事故です。
転倒事故の中でも手を衝いて手首の骨を折ってしまうコーレス骨折が多いです。
コーレス骨折とは前腕にある橈骨と呼ばれる骨に、転んださいのエネルギーが集中して折れてしまうものです。受傷直後から手首周辺に激しい痛みに熱感と腫れがでて、指も動かしづらくなります。また神経が圧迫されたらシビレがでることもあります。
ケガの程度によりギプス固定を行いますが、重症のものだとプレートやスクリューを使い固定をする外科手術となります。(外科手術の場合、他院のご案内となります)
外を歩くさいは滑りにくい長靴などを履き、小さな歩幅で気を付けながら歩きましょう。
コーレス骨折はご高齢の方に多い骨折ですが、若い方でも起こりうる骨折ですので、注意が必要です。
転んで手を衝いて手首周辺が痛くなったら、骨が折れているかもしれません…
ケガなどお身体の不調は、東伏見整形外科までご相談ください!