こんにちは、東伏見整形外科です。
突然ですが皆さん「こむら返り」になったことありますか?
夜寝ている間にふくらはぎの激しい痛みで目が醒めたなんて経験された方けっこう多いと思われます。
そもそもこむら返りとは筋肉の急な収縮に伴う激しい痛みのことで、医学的には「有痛性筋痙攣」とも呼びます。筋肉のけいれん自体は背中でも腕でも起こるものですが、ふくらはぎで筋痙攣が発生しやすい傾向があります(ちなみにこむらとはふくらはぎの昔の呼び方です)。
発生原因は不明なのですが、水分不足、ミネラル不足、睡眠不足、ストレス、足の使いすぎなどが関わっているのではないかといわれています。
発症した場合、患部の筋肉を伸ばす必要があります。ふくらはぎの筋肉であれば足を延ばした状態から足指を体に引き寄せてふくらはぎの筋肉を伸ばしましょう(痛みがある程度落ち着いてから行いましょう)。
一般的なこむら返りであれば数分、長くて数時間で痛みが引きますが、症状がヒドイものだと数日経っても痛みが残っている場合があります。この場合だと筋肉の断裂、肉離れが起こっている可能性があり、テーピングや超音波治療など適切な治療が必要です。
こむら返りは年齢性別関係なく誰にでも起こりうる身近な症状です。
もしこむら返りで痛みが引かないようでしたら、ぜひ東伏見整形外科までご相談下さい!
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