こんにちは!東伏見整形外科です!
今日は半月板損傷についてお話しします。
半月板とは
膝関節のクッションの様な役割をしています。
外側内側それぞれ1つずつあります。
外側1/3しか血流が無く損傷部位によっては自然治癒が見られないものも多くあります。
症状
膝の曲げ伸ばしの際に痛みが出ます。
状態によっては引っ掛かり感、引っ掛かってしまって動かなくなる(ロッキング)が起こることもあります。
原因
スポーツ動作中に膝を捻ってしまった際に損傷する事が多く、他の組織の損傷を伴う場合もあります。
中高年では加齢の影響で少し捻っただけなのに半月板を損傷していたというパターンもみられます。
テスト法
半月板はレントゲンで映らないため徒手検査法をもちいます。
損傷が疑われるものはMRI検査により確定診断します。
治療
リハビリテーションなどにより保存療法を行います。
前述の通り血流が無い部位が損傷してしまった場合は手術で半月板を縫い合わせます。
半月板損傷を放置しておくとクッションの無い状態で膝に負担がかかる為軟骨組織が損傷をおこし変形性膝関節症に移行するリスクもあります。
すこしでも違和感を感じたら当院にご来院下さい。
適切な検査、治療をおこない経験豊富なスタッフが治療までサポートさせて頂きます!